電子書籍のメリット・デメリットについて徹底解説!

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電子書籍のメリット・デメリット

当「ネット文庫星の砂」は現在、Amazon Kindleにて出版レーベルとしてサービスを展開しています。

「電子書籍」というものが日本で広まってずいぶん経ちましたが、未だに「一度も電子書籍を読んだことのない」方や、「少し試したけれど紙に戻ってしまった」方も少なくはないでしょう。

そこで今回、2013年より電子書籍事業を展開している当サービスが、電子書籍のメリット・デメリットについて、改めてご紹介したいと思います。

※当記事における「電子書籍」はAmazon Kindleを例にしています。

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電子書籍のメリット

まずは「電子書籍」というものにどのようなメリットがあるのか、項目別にご紹介したいと思います。

 

電子書籍のメリット1「場所を取らない」

機器の内蔵ストレージ容量にもよりますが、PCやスマートフォンの中にたくさんの電子書籍データを保管できます。

たとえばこちら(↑)の作品、「登録情報」欄を見ると下記のように記載されています。

ファイルサイズ: 3896 KB

およそ 1000KB=1MB として、3.9MBほどです。

 

このように電子書籍(小説)一冊の容量は3MB~、イラストの多いライトノベルでも50MB程度が多いです。

またデータサイズの大きくなる漫画の場合でも20MB~100MBほどが多いです。

仮に機器のストレージ(保存領域)が100GBあれば、小説なら数千~数万冊、漫画でも数百~数千冊は保管できます。ストレージが1TBならそのおよそ10倍です。

 

数万冊の書籍を本棚に収めようと思ったら相当に場所を取りますし、引っ越しや大掃除などしようものなら非常に大変ですよね。

またKindleの場合は購入情報がAmazonのアカウントに紐付いているので、万一故障や災害などで機器に保存していたデータが飛んでしまったとしても、クラウド上から書籍データを再度ダウンロードすることができるので安心です。

 

電子書籍のメリット2「持ち運びが簡単」

「場所を取らない」とも関連する内容ですが、スマートフォンやタブレット、Kindle専用端末に電子書籍を保存すれば、大量の書籍を簡単に持ち歩くことができます

仮に文庫本であっても、10冊を超える量を持ち歩くのは大変ですよね。

でも電子書籍の場合、「ある漫画の1~80巻までをスマホにダウンロードして、移動時間に読む」なんてことが可能になります。

 

電子書籍のメリット3「様々な端末で読書を楽しめる」

電子書籍というと、専用のリーダー端末が必要になると思っている方もまだまだ少なくないのでは?

特にKindleの場合、サービス名称と専用端末の名称が混同されやすく、誤解を生んでいるように思えます。

実際はお手持ちのスマートフォンやタブレット、パソコンでもKindleの電子書籍を買って読むことができます

もちろん電子書籍に特化した専用端末でも読書を楽しむことができますよ。

またたとえば、通勤時にスマホで読んでいた電子書籍に栞を挟み、帰宅後はパソコンで電子書籍を開いて栞を挟んだところから再開……という風なデバイスを跨いだ使い方もできます。

 

電子書籍のメリット4「買ってすぐに読める」

意外と見落とされがちなのがこの点です。

たとえば、あるライトノベルの新刊が発売日に確実に買えるよう事前に予約をしていたとします。

それが手元に来るのは書店のレジに出向いたときか、通販なら帰宅後ですよね。

電子書籍の場合、会社の昼休みにスマホで購入してその場で読み始めることや、深夜に購入して即読むことができます。これはかなりのメリットだと思います。 

 

電子書籍のメリット5「在庫切れがない」

「書店に行ったら読みたかった新刊が売り切れていた」「とあるシリーズのある巻が歯抜けになっていた」

こんなこと、本好きなら経験があるのではないでしょうか?

電子書籍にはそもそも「在庫」という概念がありませんので、販売中の作品であれば確実に手に入れることができます。

また在庫を買い占められた作品が高値をつけて転売される……なんてこともありません。

 

電子書籍のメリット6「紙の本よりお得なことも」

電子書籍は紙の本に対して、一冊のお値段がお得な場合が多いです。

印刷代や流通費などのコスト面で、紙の本よりも販売価格を抑えられることが主な理由です。

 

またKindleの読み放題サービスである「Kindle Unlimitedなら、月額980円で特定の小説・漫画・雑誌などが読み放題です。

ラインナップはかなり豊富で、「ネット文庫星の砂」「スターダストノベルス」の作品もお読みいただけます。

初回30日間無料体験もできるので、ぜひ一度お試しください。

電子書籍のメリット7「(一部)文章を検索できる」

これはepubと呼ばれる形式にて作成された電子書籍に限るのですが、ビューアーやアプリで電子書籍を読んでいる際、見出しや本文の文章を検索できます。

たとえばある本を読んで心に残った名台詞があったとして、後々正確な言い回しを確認したいとき、紙の本だったらその台詞が書かれているページを自分で探さなければなりません。

しかし検索に対応している電子書籍の場合、断片的に覚えているフレーズを検索フォームに打ち込めば、一致したページが検索結果として出てきます。

 

なお、一部と書きましたが多くの小説やライトノベルは対応しています。

一方で「絵」でページが構成されている漫画では多くが非対応です。

 

電子書籍のデメリット

メリットばかり並べ立てては不公平(?)なので、続いて電子書籍のデメリットについて解説したいと思います。

電子書籍のデメリット1「線を引いたり書き込んだりできない」

本を読んでいるとちょっとページを折ったり、線を引いたり、図を書き込んだりしたいこともあるかもしれません。

この点、結論から言うと電子書籍でも部分的には可能です

Kindleの場合、特定の部分にマーカーを引いたり、メモを入力して保存したりできます。

スマホでマーカーを引いた作品をパソコンで開いても、マーカー部分は引き継がれます。

一方、フリーハンドで絵や図を書き込んだりすることはできません。

 

電子書籍のデメリット2「古本がない」

偏見かもしれませんが、本好きの多くが「古本」に親しんでいるのではないでしょうか?

新品で買うよりもお安く手に入ったり、絶版となった本も入手できたり。前の持ち主による書き込みにクスリときたりすることもあるかもしれません。

電子書籍にはそうした「古本」が(いまのところ)存在しないため、古本特有のメリットを享受することはできません。

なお「電子古本」実現の動きも一部であるようですが、技術的権利的になかなか難しいところも多いようです……。

 

電子書籍のデメリット3「紙をめくる実感・紙の温かみが感じられない」

この点については慣れや好みの部分が大きいと思いますが、たしかに画面で読んでいると紙の本とは違う<b>無機質</b>な印象は否めないと思います。

全く気にならない方もいるとは思います。しかし個人的には私(この記事を書いている担当)自身も気になる点です。

個人的な解決策(?)としては、とにかく中身が読みたい作品は電子、コレクションとして本棚に収めたい作品は紙、という風に使い分けをしています。

 

電子書籍のデメリット4「眼の疲労」

電子書籍で長編小説を一気読みしようと思えば、数時間は画面を見続ける必要があります。

液晶画面から発せられるという「ブルーライト」の悪影響も昨今話題になっています。

ブルーライトや眼の疲労は、頭痛や肩こりをはじめ様々な不調の原因となるため、

電子書籍で読書をする時は適度に休憩を挟む、長時間の読書は避けるなど対策が必要かもしれません。

また「ブルーライトゼロ」を謳っているKindle専用端末「Kindle Paperwhite」にて読書を楽しむのもひとつの方法です。

 

電子書籍のデメリット5「サービス終了のリスク」

電子書籍を利用するにあたって最大のリスクが、「電子書籍サービスが終わってしまい、購入した電子書籍が読めなくなること」です。

せっかく買い揃えた書籍が突然読めなくなったら……と考えると恐ろしいですよね。

 

ただ、かつて日本も電子書籍サービスの群雄割拠とも言える状態でしたが、現在では淘汰がかなり進んでいると感じています。

特に最大手とも言えるAmazon Kindleが突然サービス終了となることは現状では考えにくいため、リスクは常に意識しつつもあまり気にしすぎなくとも良いかもしれません。

 

電子書籍のメリット・デメリットまとめ

というわけで電子書籍のメリット・デメリットについて細かく見ていきました。

皆様のご参考になれば幸いです!

紙の本派だった筆者個人的にも"電子書籍"というものに少々抵抗がありましたが、一度慣れてしまうとその便利さ、快適さにすっかりハマってしまいました

かといってすべての読書を電子書籍で行っているわけではなく、上で書いたように使い分けをするのがおすすめです。

 

なお当「ネット文庫星の砂」「スターダストノベルス」「ミーティアノベルス」は電子書籍専門レーベルです。

つまりこれらの作品が読めるのは電子書籍だけ!

当社の作品が電子書籍に興味を持っていただくきっかけとなれたら嬉しいです!

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