2024年04月10日
宇都宮ケーブルテレビ株式会社

お客様各位

NEC製Wi-Fiルーター「Aterm」をご利用のお客様へ

 平素より弊社サービスをご利用いただき、誠にありがとうございます。
 NEC製Wi-Fiルーター「Aterm」製品の一部で、悪意のある第三者により、利用者の意図しない現象を引き起こされる可能性があることがメーカーより報告されております。 Aterm製品は、管理パスワードおよび無線暗号化キーによって、お使いの方以外はアクセスできないようになっておりますが、対象製品をお使いの場合は、影響を受けにくくする対策として、以下の内容に従ってご対応をお願いいたします。

▽NECからのお知らせ
 Aterm製品におけるLAN側からの不正アクセスの脆弱性への対処方法について
 https://www.aterm.jp/support/tech/2024/0227.html

■現象

 現象1 : 悪意ある第三者によってお客様がご使用の製品がアクセスされた場合、telnet経由で任意のコマンドが実行される可能性

 現象2 : 悪意ある第三者によってお客様がご使用の製品がアクセスされた場合、UPnP経由で任意のコードが実行される可能性

 現象3 : 悪意ある第三者によってお客様がご使用の製品がアクセスされた場合、任意のコマンドが実行される、もしくは装置名などの装置情報が読み取られる可能性

■対象機種 および 対処方法

 以下の表より、対象機種ごとの該当する現象、対処方法をご確認ください。

 ※ 記載のない機種につきましては問題ございませんので、安心してそのままご利用いただけます。

機種名 該当する現象 対処方法
WG1800HP4 現象1、2 下記の対処方法1、対処方法2をご確認ください。
WG1200HS3 現象1 下記の対処方法1をご確認ください。
WG1900HP2 現象1、2 下記の対処方法1、対処方法2をご確認ください。
WG1200HP3 現象1、2 下記の対処方法1、対処方法2をご確認ください。
WG1800HP3 現象1、2 下記の対処方法1、対処方法2をご確認ください。
WG1200HS2 現象1、2 下記の対処方法1、対処方法2をご確認ください。
WG1900HP 現象1、2 下記の対処方法1、対処方法2をご確認ください。
WG1200HP2 現象1、2 下記の対処方法1、対処方法2をご確認ください。
W1200EX(-MS) 現象1、2 下記の対処方法1、対処方法2をご確認ください。
WG1200HS 現象1、2 下記の対処方法1、対処方法2をご確認ください。
WG1200HP 現象1、2 下記の対処方法1、対処方法2をご確認ください。
WF300HP2 現象1、2 下記の対処方法1、対処方法2をご確認ください。
W300P 現象1、2 下記の対処方法1、対処方法2をご確認ください。
WF800HP 現象1、2 下記の対処方法1、対処方法2をご確認ください。
WR8165N 現象1、2 下記の対処方法1、対処方法2をご確認ください。
WG2200HP 現象1、2、3 下記の対処方法1、対処方法2をご確認ください。
WF1200HP2 現象1、2、3 下記の対処方法1、対処方法2をご確認ください。
WG1800HP2 現象1、2、3 下記の対処方法1、対処方法2をご確認ください。
WF1200HP 現象1、2、3 下記の対処方法1、対処方法2をご確認ください。
WG600HP 現象1、2、3 下記の対処方法1、対処方法2をご確認ください。
WG300HP 現象1、2、3 下記の対処方法1、対処方法2をご確認ください。
WF300HP 現象1、2、3 下記の対処方法1、対処方法2をご確認ください。
WG1800HP 現象1、2、3 下記の対処方法1、対処方法2をご確認ください。
WG1400HP 現象1、2、3 下記の対処方法1、対処方法2をご確認ください。
WR8175N 現象1、2、3 下記の対処方法1、対処方法2をご確認ください。
WR9300N 現象1、2、3 下記の対処方法1、対処方法2をご確認ください。
WR8750N 現象1、2、3 下記の対処方法1、対処方法2をご確認ください。
WR8160N 現象1、2、3 下記の対処方法1、対処方法2をご確認ください。
WR9500N 現象1、2、3 下記の対処方法1、対処方法2をご確認ください。
WR8600N 現象1、2、3 下記の対処方法1、対処方法2をご確認ください。
WR8370N 現象1、2、3 下記の対処方法1、対処方法2をご確認ください。
WR8170N 現象1、2、3 下記の対処方法1、対処方法2をご確認ください。
WR8700N 現象1、2、3 下記の対処方法1、対処方法2をご確認ください。
WR8300N 現象1、2、3 下記の対処方法1、対処方法2をご確認ください。
WR8150N 現象1、2、3 下記の対処方法1、対処方法2をご確認ください。
WR4100N 現象1、2、3 下記の対処方法1、対処方法2をご確認ください。
WR4500N 現象1、2、3 下記の対処方法1、対処方法2をご確認ください。
WR8100N 現象1、2、3 下記の対処方法1、対処方法2をご確認ください。
WR8500N 現象1、2、3 下記の対処方法1、対処方法2をご確認ください。
CR2500P 現象1、2、3 下記の対処方法1、対処方法2をご確認ください。
WR8400N 現象1、2、3 下記の対処方法1、対処方法2をご確認ください。
WR8200N 現象1、2、3 下記の対処方法1、対処方法2をご確認ください。
WR1200H 現象1、2、3 下記の対処方法1、対処方法2をご確認ください。
WR7870S 現象1、2、3 下記の対処方法1、対処方法2をご確認ください。
WR6670S 現象1、2、3 下記の対処方法1、対処方法2をご確認ください。
WR7850S 現象1、2、3 下記の対処方法1、対処方法2をご確認ください。
WR6650S 現象1、2、3 下記の対処方法1、対処方法2をご確認ください。
WR6600H 現象1、2、3 下記の対処方法1、対処方法2をご確認ください。
WR7800H 現象1、2、3 下記の対処方法1、対処方法2をご確認ください。

■対処方法1


 Wi-Fiルータの管理画面へログインするためのパスワード(管理者パスワード)やWi-Fi接続用のパスワード(暗号化キー)を、初期値ではなく堅牢なものに変更することをお勧めします。

 詳しくは下記をご参照ください。

 サポートが終了している機種(*)は、買い替えをご検討いただくことをお勧めします。
 (*) Atermのサポート期間について


■対処方法2


 サポート技術情報「Aterm製品におけるセキュリティ向上について」の「現象2の対処方法」をご確認ください。