強くてたくましい、大好きなお姉ちゃん。だけど……。「ねえちゃん」 - 万里小路 頼光

# ネット文庫星の砂

ねえちゃん- 万里小路 頼光

内容紹介

「おい、だらしないなあ。男だろ。そんなことで泣くな」

幼いころからずっと、僕の目の前には、逞しい『ねえちゃん』がいた。

僕が四歳の時、家の隣に引っ越してきたねえちゃん。本名は水上有紀といい、僕より一つ年上の、とても強くて優しいねえちゃん。

僕が虐められていたら、いつも僕を助けてくれた。

そして、一言。

「おい、だらしないなあ。男だろ。そんなことで泣くな」

いつもの決まり文句。

小学校に入っても、僕とねえちゃんは仲良しで、いつも一緒に登下校していた。外で遊ぶ時も、いつも一緒。僕とねえちゃんは血の繋がった姉弟以上に仲が良かったんだ。

第1回ショートショートコンテスト 審査員特別賞受賞作品

『ねえちゃん』

「おい、だらしないなあ。男だろ。そんな事で泣くな。」

幼馴染の僕とねえちゃんの小さな物語。

編集部より

一つだけ年上の、幼馴染の「ねえちゃん」。

強くてたくましい「ねえちゃん」にあこがれる「僕」。

けれど、大きくなってから、少しだけ距離が変わってしまった……。

年上の幼馴染のお姉さんに、憧れと小さな恋心を抱く僕。

甘酸っぱくてかわいい、短編青春ラブストーリーです。

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