顧問の先生が素手で幽霊を殴るんだが、どこかおかしいのだろうか?(1) - くろぬか

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顧問の先生が素手で幽霊を殴るんだが、どこかおかしいのだろうか?(1) - くろぬか

内容紹介

 はっきり言おう、俺は幽霊や超常現象というものを信じていない。

 あんなものは物書きやらテレビに出る奴らが、稼ぐために演出しているだけのフィクションに過ぎないのだと断言できる。だって俺見た事ないもん。

 もしもそういったものが実在するというなら、俺はこんな部活の顧問を務めているというのに、一向にそれらしい現象に見舞われないのも不思議ではないか。

 この一年を通して様々な降霊術だのスポット巡りだの体験したが、それらしい現象が起こった事は未だにない。

 だからこそ言おう、オバケなんて嘘さ! と。

幽霊や怪異、そういった普通でないモノに悩む者達のお話。

ある高校の女子生徒、『早瀬夏美』は常日頃から見えてしまう怪異の存在に怯えて生活していた。

彼らは何処にでも居る。

どちらを向いても目が合ってしまう。

そんな恐怖と共に、彼女は日常生活を送っていた。

そして同時期、彼女と同じ学校に務める『草加浬』(アラサー)も悩んでいた。

彼が、顧問として担当する部活『オカルト研究部(超常現象同好会)』通称オカ研について。

その部活は超常現象を研究する為の物であったが、彼は幽霊の類を一切信じていなかった。

降霊術だ心霊スポットだと、部員に連れまわされるものの、現れた幽霊達を彼は「不審者」として認識していた。

そして今日も部活動は行われる。

部活に所属する学生であり、オカ研の部長『黒家巡』と共に……。

今回のために書き下ろした「零の刻 過去の記憶」も収録!著者『くろぬか』が加筆修正して皆様に贈る「顧問の先生が素手で幽霊を殴るんだが、どこかおかしいのだろうか?(1)」配信開始!!

 

編集部より

第一回スターダストノベル大賞 【審査員奨励賞】受賞作品

オカルトの類を一切信じない草加先生が、怪異を「不審者」だと断じて拳で懲らしめるコメディタッチの物語……かと思いきや、ときにシリアス、ときに手に汗握る場面もあり、極上のエンタテインメントに仕上がっています!

「こんなのどうするんだ……」というくらい"ヤバい"怪異の恐怖をこれでもかと味あわされたところで、満を持して相対する草加先生の安心感は癖になります。ぜひご一読を!

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