異世界から仕送りしています - 大沼田伊勢彦

# スターダストノベルス # 新刊情報 # シリーズ作品

第2巻 内容紹介 

「空を穿つ槍――」

 俺の詠唱を聞いて、セニアの顔が蒼褪める。

 第五階位魔法の両手撃ちなどという非常に贅沢な事を、俺は野盗相手に行おうとしている。

『アナライズ』で見ると相手のLVはそれぞれ4と6。

 間違いなくオーバーキルになるだろう。

 けどそれでいい。

 下手に生き残られるとその方が厄介だ。

「――インヴィジブルジャベリン!!」

 俺の両手から放たれた不可視の魔槍が、見張りの男達の頭を吹き飛ばす。

「行くぞ!」

 直後に俺は木の陰から飛び出し、走り出した。

異世界で出会った美少女・モニカとともに奮闘する佐伯琢磨(さえきたくま)。

ある日、襲撃してきた野盗を壊滅させた二人は、アジトへとやってきたエルフの集団から仕事を頼まれる。

仕事を受けた二人は、奇妙な動きを見せるというゴブリンたちの討伐へ向かうのだが……

第1巻 内容紹介

「…………マジできちまったんだなぁ……」

 俺は思わず呟いた。

 流石に光る魔法陣から見たこともない美人が浮かび上がれば、信じるしかなかった。

 が、やっぱり実際に来てしまうとちょっと現実感が薄いな。

 初めての海外旅行みたいな感覚だな。海外行った事ないけど。

 やべ、ちょっと怖くなってきた。俺本当にこの世界でやっていけるのか?

 だってさっきから往来を行き交う人、誰も彼もが俺より強そうだぞ。

 彼らは冒険者。荒事を基本とした何でも屋。

 俺も、それになるのだとフェルディアルに言われた。

 なれるのか……? 十二年間ヒキコモリのモヤシ君に……。

佐伯琢磨(さえきたくま)はヒキコモリ歴12年のニートだった。

ある日、新興宗教にハマっていた母がガチの女神を召喚する。

母の願いは一つ、息子が真人間になる事。

その願いを受けた女神だったが、佐伯琢磨の実力年齢や性格から、二十一世紀の日本ではその願いが叶えられないと判断し、彼を異世界に送り込むことに…。

そして女神から佐伯琢磨にある条件が課せられる。

「月に十万円を仕送りしなさい」

琢磨は、無事に仕送りをすることができるのか!?

著者『大沼田伊勢彦』が加筆修正して皆様に贈る「異世界から仕送りしています(1)」配信開始!!

編集部より

第一回スターダストノベル大賞 【審査員奨励賞】受賞作品が登場!

ヒキコモリ歴12年のニートだった主人公は、異世界でその性格を変えることはできるのか?

そして女神から課せられた条件「月に十万円を仕送り」、そして「真人間」になることは達成できるのか……?

導入から「異世界転生」をややメタ的に扱っており、思わずニヤリとする場面も。

先が気になる第1巻、ぜひお手にとってお楽しみください!

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