帝都で探偵はじめました~黄金の裸婦~ - 菱沼あゆ
内容紹介
「私、人を殺しました。
私が殺した人を探してください――」
時は昭和初期。
画家になる、と家を飛び出した鷹司夏樹はある日、義妹・欄子に呼び出される。
欄子が言うには、うっかり人を殺してしまったが、その殺したはずの人間が消えてしまったとのこと。
だが現場には遺体も、痕跡もなかった。義妹の妄言だと本気で取り合わなかった夏樹だったが、その直後、自分が『黄金の裸婦』と呼ばれる高級娼婦を殺害した疑いをかけられていることを知る。
殺人の疑いをかけられた夏樹と、人を手にかけてしまったと考えている欄子。二人は、それぞれの事件の調査をすることになるのだが――。
編集部より
昭和初期を舞台にしていますが、難解な用語を避けていることや登場人物たちの軽妙な掛け合いもあって、とっても読みやすい作品です。
でありながらも、ミステリーとしての「仕掛け」はしっかりとあり、読み応えは十分。
各々の身に降り掛かった事件を追う兄妹ですが、二つの事件は思いも寄らぬところで交錯し――?
結末はぜひ、その目で確かめてみてください!
帝都で探偵はじめました 弐~幽霊坂の殺人~ - 菱沼あゆ

内容紹介
「鷹司巴さんですね? 先日、幽霊坂で殺された、古川(ふるかわ)静音(しずね)さんの殺害容疑が貴女にかかってるんですが。少しお話お聞かせ願えますかね?」
「……古川静音」
と口の中で呟いた巴はこちらを振り返り、
「って、誰?」
と訊いてきた。
「事件、なかったことにできないかしらね」
「殺人事件ですよ……」
昭和初期を舞台に、鷹司家の御曹司・夏樹と、その義妹・欄子が謎に挑む、昭和レトロ・ミステリ第二弾!
「黄金の裸婦」事件から一ヶ月。
慌ただしかった周囲もようやく落ち着きを取り戻したかに思われた頃。
「幽霊坂」と呼ばれる小路で殺人事件が発生した。
犯人として名前が上がったのは、夏樹の義母、巴だった。
「夏樹さん、貴方、私の無実を証明しなさいよ」
「……だから、私は探偵じゃなくて、画家なんですが」
破天荒な義母に振り回されながら、しぶしぶ調査に乗り出す夏樹だったが――。
編集部より
好評発売中の「帝都で探偵はじめました」シリーズ第二弾!
破天荒な性格の義母・巴に対し鬱憤が溜まっていたメイドたちが遂に鷹司家から出ていってしまう。
そんな矢先に殺人事件の嫌疑までかけられ泣きっ面に蜂状態の巴ですが、夏樹に気落ちした様子は見せません。
しぶしぶ調査に乗り出す夏樹ですが、巴は過去に色々と秘密を抱えているようで……?
結末はぜひ、その目で確かめてみてください!
帝都で探偵はじめました 弐~幽霊坂の殺人~ - 菱沼あゆ

内容紹介
「ふうん。霊の出る屋敷ね。そういえば、幽霊の出るいいホテルがあるのよ」
「いえあの、幽霊が出る場所を探しているわけではないのですが」
そう夏樹は言ったのだが、
「恐ろしいことにはね……」
と佐和子は語り出す。
「そのホテルのとある部屋に髪の長い女の霊が出るらしいんだけど。そのホテル自体、まだ新しくて、そこで死んだ人間なんていないらしいのよ」
――なにか順番が逆な気がしますわね。幽霊が出ると噂が立ってから、死体が見つかるなんて。
昭和初期を舞台に、名家の御曹司・夏樹と、その義妹・欄子が謎に挑む、昭和レトロ・ミステリ第三弾!
「僕、家出しようかなと思うんだ」
秋も深まってきたある日、夏樹の友人・志津馬が唐突に言い出した。
聞けば、母親に煩わしさを感じているとのこと。
夏樹の義母・巴らを巻き込み話は転び転んで、夏樹たちは知人友人を伴い「幽霊が出る」と噂のホテルへと泊まりに行くこととなる。
風光明媚な山の中のホテルに気分が高まる一同だったが、着いて早々、部屋を案内されているときに死体が発見されてしまう。
「なんで私を犯人にしようとするんです……?」
「せっかくの旅、静かに過ごしたいからよ」
「義理の息子が捕まったら、呑気に旅は続けられないでしょうよ」
「じゃあ、すぐに別の犯人を見繕って捕まえなさいよ」
相変わらずめちゃくちゃな義母の命令で、しぶしぶ事件を調べ始めた夏樹だったが――。
編集部より
好評発売中の「帝都で探偵はじめました」シリーズ第三弾!
"参"巻は電子書籍用に書き下ろしでのリリースとなります!
今回の舞台は避暑地、風光明媚な山間のホテル。
女の霊が出るという噂が立つそこへお馴染みの一同は向かいますが……
義母・巴さんの破天荒さも健在で、今回も"しぶしぶ"探偵役をする夏樹。
ホテルには驚愕の真実が秘められていて――
結末はぜひ、その目で確かめてみてください!























