あれから多くの時間が過ぎて……二人は互いに、思いを馳せる……「ワンアンドオンリー」 - 美山 幸

# ネット文庫星の砂

「ワンアンドオンリー」 - 美山 幸

内容紹介

「春ちゃん、わざわざ東京から来てくれてありがとう。春ちゃんより先に結婚できるなんて、正直、思わなかったよ」

「何言っているの。俺なんて全然。今日は、本当にいい式だったよ。でも、中学校の同級生同士が結婚するなんて、すごくロマンチックだよね。賢ちゃん、早苗さん、お幸せにね」

 

第11回星の砂賞 優秀賞

中学三年生のとき、東郷春樹は、想いを寄せる同級生・美幸に告白することができなかった。そのまま時は流れ、二十年後、彼はごく平凡なサラリーマンとして、仕事に追われる毎日を送っていた。

だが、彼は、最近ある夢に苦しんでいた。それは、美幸との「あの日」の出来事に関わることだった。時を同じく友人の結婚式で同級生から美幸の話題に触れられ、改めて美幸に想いを馳せる。

 

編集部より

最初に謎だった二人の関係が、ラストに近づくにつれどんどん解き明かされていくという、ストーリーの構成がとても上手に書かれていた。

「この後どうなるの?」という純粋な好奇心に任せて、気づいたら最後まで読み進めていました。問題の解決から終わりまでの二人に本当に感動してしまいました。

ぜひ皆さんに読んで頂きたい作品です。心が満たされる感覚が絶対に起こるはずです!

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