「明かりが見えなくても」 - 此道一歩

# ネット文庫星の砂

明かりが見えなくても - 此道一歩

内容紹介

「何かあったの? まさかとは思うけど父さんが浮気でもしたの?」

「えっー、とんでもない、ちょっとね、昔を思い出しただけ……」

 過去を娘に話してあげようと一瞬思った母親であったが、話せば重苦しい風が流れ、自らも涙しないわけにはいかないことを知っている彼女はわずかに躊躇していた。

 

第18回星の砂賞【佳作】受賞作品

最愛の人を失いさまよい続ける父を、迷路から救いだした母の苦悩は……

それを受け入れた父の思いは……

そして両親の苦悩に満ちた過去に触れた娘の思いは……

 

編集部より

母と娘の会話で成る本作。

朗らかで楽しい人柄である父と、美しくスタイルも良い母。

二人の間には壮絶な過去が秘められていて……

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